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強迫性障害と社会不安障害の治し方 意外と皆が成っている精神障害についての明るいお話

強迫性障害になる原因というのは、生きること、人生という事の『不確実性』『曖昧さ』『予測不能性』の恐怖を回避する事から始まります。人生は何が起こるか分からない。これをポジティブに捉える人もいれば、ネガティブに捉える人もいます。人生は何が起こるか分からないという言葉を過剰にネガティブに捉えてしまう人が強迫性障害になります。

 人生は何が起こるか分からない。この言葉を強迫性障害の人はこう捉えます。(いつ自分の立場が無くなるか分からない。この幸福はずっと続かないんじゃないか。いつか凄い不幸な目に会うんじゃないか。将来に起こるであろう不幸を考えるのが怖すぎる!全部不安だ!未来超こええ!どうしても未来起こるであろう嫌な事をずっと考えてしまう。将来どころか今、自分が死なないとは限らない・・・。今死ぬ可能性もないわけではない・・・。自分は何て不安定な存在なんだ・・・)。

 そんな風に強迫性障害の人は、人生の『予測不能性』『曖昧さ』『不確実性』を自分の存在に派生させ、自分という存在の『不確実性』『曖昧さ』を考えてしまいます。

 自分という存在が揺らぐ時、人間の精神はおかしくなっていきます。自分という存在の曖昧さ、不安定な存在という認識による恐怖感から逃げる為に、ある特定の思考を頭の中で反芻(強迫)する事で唯一信じられる事柄を無理やり作り出します。

 ある観念を強迫的に自分の頭の中に刷り込むことによって、俺は大丈夫だ、これさえ考えていれば俺は大丈夫だ、という安心の保証を得ようとするのです。

 観念の反復(強迫)をすることで、そこにある種の完全性を見いだし、自己という存在の不信(自己不信)という根源的不安を防衛し、自己の完全性を維持しようとするのです。

 また自分の中に単純明快な信条を規定することにより、狭隘的な生活様式をつくり、予測不能なイベントの一切を排除するように努めるのです。

 まぁ分かりやすく言うと、何か予測不能な事が起こるのが滅茶苦茶怖いから、予測不能な事が日々の生活の中で起こらないように、もう生活のルーティーンと行動範囲を完全に決めてしまうということ。例えば(俺はゲームと読書しかしない。行動範囲は家とバイト先だけだ)みたいな感じで完全に決めてしまう。これも強迫的に。この単純明快な信条を頭の中で何回も何回も何回も反復(強迫)するわけ。

 そんな風に自分の行動範囲を狭め、やることも決まったことしかやらないもんだから、大体学業や仕事にも悪影響が出てきます。引いては人生にも悪影響を及ぼすことになる。予測不能なイベントが起こるのが怖いから、ずっと家の中に籠もる。だとかね。家にしかいない。だとかね。

 今まで書いてきたことをまとめていきましょう。

 まず、強迫性障害の人は何故、強迫性障害になってしまったのか。

 人生と自分という存在の予測不能性、曖昧さ、不確実性から来る恐怖感を紛らわそうと強迫観念に縋る。強迫観念を作り出すことで、存在が不確実な自分の完全性を維持しようとする。つまり強迫は、自分の存在の不確実性から来る恐怖感に対抗する防衛手段なのです。

 防衛手段としての強迫観念。

 まとめ!!強迫性障害は自分という存在の無力感と自己不確実感を克服する為の試みだったのである!!

 原因知れてよかったね。・・・え?原因知った所で治し方が分からんと意味ない?いや自分の症状の原因が分かったらこの病気は殆ど解決したようなものなんですがね。しょうがない。お教えしましょう。強迫性障害の治し方を!!

 実は強迫性障害社会不安障害などの精神障害は全て地続きになっています。どういうことかというと、どれかが発症したら、また他の精神障害も続けざまに発症したりするってことです。大体全部繋がってます。そして発症しちゃう原因は大体同じです。それはたった一つの理由から・・・!!それは・・・・!!!!

 『考える』のが精神障害の原因です。

 強迫性障害視線恐怖症広場恐怖症を含むありとあらゆる社会不安障害の原因は『考えるから』です。

 精神障害は『考える』から成る!

 はぁ。納得してない人もいるかもしれない。じゃあ考えなければいいのか?って。精神障害になっちゃう人は『考えすぎ』なんですよね。強迫性障害視線恐怖症広場恐怖症もピエロ恐怖症も鳩恐怖症も先端恐怖症も高所恐怖症も閉所恐怖症も全て、たった一つの原因から成り立ってます。考えすぎ。だってそうでしょ。

 強迫性障害の場合は(将来超こええ!俺ってめっちゃ曖昧な存在じゃん!)←将来を考えすぎ。自分の存在について考えすぎ。

 視線恐怖症の場合は(他人に見られてないかなぁ・・・。俺はあんまり他人を見てないけど、見てるって勘違いされてないかなぁ!俺の目線が悪意あるものとして伝わったらどうしよ!きゃー!)←自分の視線について考えすぎ。他人の思考、感覚について考えすぎ。

 ピエロ恐怖症の場合は(ピエロは俺を殺してくるかもしれない!怖い!めっちゃ怖い!パニック!)←ピエロについて考えすぎ。てかこれも結局、殺されるかもしれないという『未来』に恐怖してんだよね。これは強迫性障害と殆ど同じでしょ。ほらね。強迫性障害社会不安障害も実は地続きなんだよね。

 鳩恐怖症の場合もピエロ恐怖症とまぁ同じで(鳩に危害加えられたらどうしよう!鳩が突然攻撃してきたらどうしよう!鳩超こええ!)←これも、○○に攻撃されるかもしれない『未来』に恐怖してるわけだよね。

 以下略。

 まぁ要するに『考えすぎ』ってことですよ。『考えない』ようにすればマジで全ての社会不安障害強迫性障害は完璧に解決します。心頭滅却して『考えない』ようにすれば万事解決よ。・・・え。『考えない』ってのが難しい?しょうがねーな。俺は優しいからよぉ、『考えすぎない』方法教えてやらぁ。

 人間は暇だと自分の思考に集中しちゃうんだよ。自分の内側に集中しちゃうわけ。そうなりゃ地獄よ。そうならない為に自分の思考に集中できないくらい、他の事に集中してればいいわけ。つまり無駄な思考ができないような状況に自分を置く。一番良いのは他者と『喋ってる時』。人間って喋ってる時は本当に無駄な思考全くしないの。てか無駄な思考してる暇がない。他人と喋ってると会話に集中しちゃうから。会話がまず第一の優先課題。そうなると如何に自分の人生において『会話できる時間』を増やすかの勝負。できることならずっと他者と喋ってる時間が作れれば最強。そうする為には、『毎日、外に目的を見つけて外出しまくる』。『毎日、できるだけ友人と合って何かする』。いや、友人多くねーよって人は、じゃあ『友人を増やす為に積極的に色んな事に参加してみる』ことから始める。これらは全部、精神障害を治す為の行為ですから。絶対治したいから、絶対できるじゃん。絶対治したいから、絶対やろうと思えるじゃん。これさえ出来れば完全に治る。完全治療。完璧な回復だよ。これさえやれば。

 精神障害を治す為には『一人で考える時間を極限まで減らす』

 『他者と会話することで一人の思考を完全に消し去る』

 『他者と会話する時間を極限まで増やす』

 『他者と会話する時間を極限まで増やす為に、積極的に色んな場所に出掛けて行ってコミュニティーを増やす』

 『つまり外出しまくって、色んな所に行きまくって、家で一人でいる時間を絶対に作らないようにする』

 『ようやく平穏な普通の感覚を手に入れる』

 これですよ。この完璧なる解答に辿り着けたのは正に学問があったからです。学問に感謝すると共に、学ぶことの重要性を再確認できました。人生の中で出会う様々な困難は『学ぶ』ことによって全て!誇張なく、全て!解決できると確信しました。知識は自分の人生をコントロールする事ができる最強の力(パワー)であり、人を助けることができる優しさでもあると思います。知識に栄光あれ。私は『学び』と共に人生を歩んでいくことをここに誓う。絶対に学びは止めない。学びを止める時は、死ぬ時だ。絶対、なんて言葉を使うと強迫観念に捕らわれそうだね。おお、こわっ。断定ってのはちょっと危険なのかもなぁ、なんて思いました。最後まで見てくれてありがとなす。茄子。

 これから始まるHAPPYライフにぃ!

 乾杯っ!