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趣味を大切にしたい。

テレビ業界の腐敗

確かにテレビ番組って一番大切な事をやらないで、視聴者が食いつきそうな話題を長めにやるよね。馬鹿な芸能人が薄っぺらいコメント吐いて、ちょっとバラエティー的にやってみたり。そんな番組が殆ど。テレビというコンテンツ自体が腐敗してるので、遠くない未来に崩壊するでしょうね。教養のあるインテリな人間はもうテレビ離れしてるでしょうし。今の若者もあんまりテレビ見てないでしょう。それは無意識的にテレビが、つまらない(意味のない)ものだと気付き始めてるから。メディアのプラットフォームはネットワークの中に移りつつある。昭和にテレビが普及して、テレビが我々のライフスタイルの一部になったワケですが、それはもう古い。テレビはもうライフスタイルに入らない。昔と違って暇を潰すコンテンツが飽和してるから、各々別の時間の使い方をするでしょう。テレビ自体が過去の遺物。もう古臭いコンテンツなんです。それでもテレビ業界の権威は凄いから、どうにかテレビの世界の発言、空気感が正しいんだ、という風に我々を洗脳してる。テレビを見ている人間の割合は様々な国々と比べても、日本人は滅茶苦茶多いんです。でもそのテレビが、制作の基準を『馬鹿でも分かる番組』にしてるもんだから、番組の質は著しく低い。ずっと観てると確実に馬鹿になるように作られてる。日本人はテレビを見ている人間が多い。日本人のライフスタイルの中にテレビが存在する。しかしテレビは『馬鹿でも分かる番組』を心がけて番組を制作してる。そんな『馬鹿でも分かる番組』を365日、いや生涯にかけて見ている我々はどうなっていると思いますか。生涯そんなテレビと共にある我々日本人は、どんな人間になると思いますか。『馬鹿でも分かる番組』と365日×100年、共にいる我々は今どうなっていると思いますか。それは内側にいても分からない事なんです。テレ朝かどうか忘れましたけど、YouTubeとかのネットに参入してきてるテレビ会社も最近多いですよね。多分テレビはもう終わりだって気付いてるんでしょうね。賢い判断だと思います。フジテレビは未だにテレビ至上主義から抜け出せてないみたいですけどね。盲目的にテレビの権威を未だに信じてる姿は少し滑稽ですね。親がよくいう『テレビなんか見てないで勉強しなさーい』なんてのも強ち間違ってないですね。そんな大袈裟な、とか思うかもしれないけど、テレビと国の関係って結構深刻だからね。テレビという媒体が世論を作ってる。テレビで洗脳されてても俺らは絶対気付けないからね。テレビで『○○国は悪だ!敵だ!』ってずっと流れてたら八割の人間は鵜呑みにしますよ。それほどテレビの影響力は凄い。ナチスドイツは映画、ラジオ、あらゆるプロパガンダで国民を煽動した。中国も国民の不満が政府に向かないように、テレビなんかで反日ドラマをやったりして国民を洗脳する事に洗脳してるようですし。ナチスドイツも中国も内側の人間はテレビに洗脳されてることに気付いていない。さてさて、日本はどうなんでしょうかね。僕達はどうなんでしょうかね。知らず知らずの内にね。自分の頭で考えることの重要性。それがメディアリテラシー