Taker.

趣味を大切にしたい。

他人に優しさはいらない。

そう言えば、優しさを持ってるのって俺だけだよなぁ。正確に言えば、俺以外にも世界には優しい人は数名いるが、その数は決して多くないのである。自分なんかは人を傷付けないよう傷付けないよう、滅茶苦茶気を使って生きているのだが、今よくよく考えてみると、そこまで気を使って生きている人間はそう多くない。むしろ人類の殆どは意地悪である。弱そうな人がいたら馬鹿にするし、いつも自分より弱そうな人を探して、人をいじめる事で優越感に浸りたがってる人が殆どだ。そう、人間は醜くて愚かで救うに値しない連中なのだ。それなのに、何故僕はこうも人間に気を使っているのか。本当に馬鹿らしい。阿呆な事を今まで続けてきたよ。俺が優しくしたって、意地悪な人はずっと意地悪なのに。人を馬鹿にして蔑む連中が殆どなのに、何故僕は彼らに優しくしていた?私の祖父もそうだった。あまりにも優しすぎる人間だった。優しすぎる故、生き辛そうに見える時もあった。そう、優しさは素敵だが、世の中の人間は大抵悪であるからして、優しさを彼らに分けて上げる必要などないのである。身内を攻撃するのは明らかにおかしいので、これからは、親族、家族、友人以外の私には関係の無い人間には厳しく、そして嫌って生きようと思う。優しさなどいらない。あいつらに何故今まで優しくしていたのか。好き嫌いで扱いを分けよう。あいつらは嫌いだ。それはハッキリしている。友人、親族、家族以外は全員敵だ。憎き敵だ。いつ豹変するか分かったものではない。予め対処しておかねばなるまい。見境なく、他人は他人として、私の憎悪の対象であり、敵であり、悪とする。二度と悪を許さない為に、私自身が悪に染まろう。意地悪な人間には、人を見下す人間には罰が必要だ。